「透明な螺旋」 読了

おすすめの本

皆様、こんばんは。

透明な螺旋」(東野圭吾著)読了しました。

(以下、引用)
シリーズ第十弾。最新長編。
今、明かされる「ガリレオの真実」。

房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。
失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。
警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。

「愛する人を守ることは罪なのか」
ガリレオシリーズ最大の秘密が明かされる。

 

東野圭吾作品結構好きで、相当読んでるつもりだったんですけど抜けてました。

好きな作家さんの本はハードカバー的なもので読むって決めてるんですけど(出てすぐ読みたいから)、これはなぜか読んでいなかったようで。

以下感想。

やはり東野圭吾作品は面白い。東野圭吾作品らしいストーリー展開だったのかと思います。

でも、もしガリレオシリーズとしてこれを最初に手を取ってしまってはもったいない。

他のをたくさん読んでからこれを読んでほしい!

そして、これ以降の感想はネタバレ含みますので、これから読みたい方は後ほどどうぞ。

 

 

 

今回は謎解きではないですけど、全然そんなこと気にならなかったです。

そして、まさかの湯川氏の出生の秘密が出てくるとは。今回のメインはこれですね。

なぜ湯川氏はあのような感じなのか、改めて今までの作品を思い出してみるとそれが何となくわかった気がしました。

「透明な螺旋」というタイトルもよく考えられてるなと。さすが!としか言いようがないです。

ガリレオシリーズって結構映像化されてるので、どうしても読むと脳内では湯川氏はもう福山雅治さんが動き出すんですけど、もしこれを映像化したら誰が奈江さんやるのか…。これを映像化するのは難しそうだけど見てみたいですね。
科学の謎解きではないから、心情描写がメインになるのかなとか色々なことを考えてみたり。

最初にも書いた通り、東野圭吾作品として最初に読むのはもったいないです。

ぜひ他のも読んで、湯川氏ってこんな感じをつかんでから読んでいただきたい!

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